2012年 09月 23日
生活保護担当課の考えは? |
大津生活と健康を守る会(生健会)と大津市との懇談が21日に行われ、私もオブザーバーで参加しました。
最近は働き口がないため、本来保護を受けなくていい階層の方の割合が増えているため高齢者の占める割合が減ってきていること、高齢者も最低保障年金が保障されれば保護を受けなくてもいい人が多くおられる。根本は国の施策だと言うところは私たちの考えと同じでした。
医療券をいちいち支所にもらいに行かなくてはならないなど、使いにくい手続きに困っている方がおられるので簡単にできないのかという要望については、不正を防ぐためにはそうせざるをえない、国が決めている制度の部分はさわれない、ということでした。
担当課からは、何回か面接で落とされると就労意欲がなくなってしまい、そういった方の就労指導、またひきこもりやひとり暮らしが困難な精神疾患の方(多くは自覚されていない)の対応に苦慮していると。ケアワーカーさんは一人あたりの担当数は90件以上ということですから、丁寧な対応ができなくて当たり前・・・。
孤立してしまい1日誰とも話さなかったという人が少なくない、歩いて行ける距離にサロンが必要では?との声にはその通り、でもそれは生活保護の方だけの問題ではなく地域の福祉政策として必要な者だから担当課がすることではないというお話でした。それはそうなのですが、今、本当にサロンが必要だと思ったら積極的提案でしかるべきところに働きかけて欲しいです。
あっという間に時間がたち1時間半懇談させていただきました。お互い本音で話し合えたのではと思います。
最近は働き口がないため、本来保護を受けなくていい階層の方の割合が増えているため高齢者の占める割合が減ってきていること、高齢者も最低保障年金が保障されれば保護を受けなくてもいい人が多くおられる。根本は国の施策だと言うところは私たちの考えと同じでした。
医療券をいちいち支所にもらいに行かなくてはならないなど、使いにくい手続きに困っている方がおられるので簡単にできないのかという要望については、不正を防ぐためにはそうせざるをえない、国が決めている制度の部分はさわれない、ということでした。
担当課からは、何回か面接で落とされると就労意欲がなくなってしまい、そういった方の就労指導、またひきこもりやひとり暮らしが困難な精神疾患の方(多くは自覚されていない)の対応に苦慮していると。ケアワーカーさんは一人あたりの担当数は90件以上ということですから、丁寧な対応ができなくて当たり前・・・。
孤立してしまい1日誰とも話さなかったという人が少なくない、歩いて行ける距離にサロンが必要では?との声にはその通り、でもそれは生活保護の方だけの問題ではなく地域の福祉政策として必要な者だから担当課がすることではないというお話でした。それはそうなのですが、今、本当にサロンが必要だと思ったら積極的提案でしかるべきところに働きかけて欲しいです。
あっという間に時間がたち1時間半懇談させていただきました。お互い本音で話し合えたのではと思います。
by gurolin
| 2012-09-23 03:15
| かけある記