2011年 10月 09日
原発の恐ろしさ |
今日は大津市民会館で「福島原発事故の真実」京都大学原子炉実験所助教授の小出裕章先生の講演を聴きに行きました。約700人もの方がこられていたそうです。冒頭から、「原発は、電気100万キロワット出すと同時に200万キロワットの熱を放出し、水温を7度上昇させている。「原子力発電所」ではなく、「海温め装置」である。」と。もっともです。
先制の話から、今回の福島第一原発事故で放出された放射能が、いかにすごい量であるか、どれだけの人や動物が被害に遭っているか、とてつもない未来にまでその責任を負わなくてはならないかが改めて目の前に突きつけられると、身震いがしました。なのに未だに原発再稼働しようとしている野田首相、この講演を一緒に聴いてもらいたかったです。
食品についても基準値より低い値だから安全だというなら、東電の社員食堂で福島に近い産地の食材を一手に引き受けて食べてほしい。
がれきの処理についても被災地だけでは処理しきれないので他府県の協力が必要になるだろうけれど、焼却するにしてもセシウムが大気中に飛散しない方法が確立できることが条件。でもどうするにしろ死の灰は出てくるわけで、それをどうするか。東電に引き取ってもらうしかない。
自分たちの所有物である原子力発電所の中にある放射能を勝手にばらまいたのだから、それを引き取る、その値を調査するのは当然のこと。
はぎれのいい毒舌?であっという間の2時間でした。ホントに再稼働しようと思ってるんやろか??!!
先制の話から、今回の福島第一原発事故で放出された放射能が、いかにすごい量であるか、どれだけの人や動物が被害に遭っているか、とてつもない未来にまでその責任を負わなくてはならないかが改めて目の前に突きつけられると、身震いがしました。なのに未だに原発再稼働しようとしている野田首相、この講演を一緒に聴いてもらいたかったです。
食品についても基準値より低い値だから安全だというなら、東電の社員食堂で福島に近い産地の食材を一手に引き受けて食べてほしい。
がれきの処理についても被災地だけでは処理しきれないので他府県の協力が必要になるだろうけれど、焼却するにしてもセシウムが大気中に飛散しない方法が確立できることが条件。でもどうするにしろ死の灰は出てくるわけで、それをどうするか。東電に引き取ってもらうしかない。
自分たちの所有物である原子力発電所の中にある放射能を勝手にばらまいたのだから、それを引き取る、その値を調査するのは当然のこと。
はぎれのいい毒舌?であっという間の2時間でした。ホントに再稼働しようと思ってるんやろか??!!
by gurolin
| 2011-10-09 22:01
| かけある記