2011年 09月 18日
市民の願い「中学校給食の実施を」の声に、教育長の答弁が変化 |
9月の市議会、質疑・一般質問は12日~15日の4日間でした。私は初日の3番目でした。質問と答弁のやりとりで制限時間は1時間。今回質問が多くて時間が足りず、少し消化不良の部分もあり反省(^_^;) 以下報告です。
中学校給食は、
「今後、中学校における昼食について何が課題であるか、調査結果をもとに充分把握し調査研究を行なっていきたい」
2009年度文部科学省の調査では、全国で86%の中学校で、何らかの形で給食が導入されています。一方、滋賀は46%と遅れています。
今まで大津市は、中学校の昼食については「親子の絆を深める家庭の手づくり弁当の持参を」と逃げの答弁ばかりでした。しかし、中学校給食実施を望む声は年々大きくなってきており、昨年大津市PTA連合会がおこなった市内中学生の昼食に関するアンケート調査では、「中学校給食があれば利用したい」と答えておられた保護者が、 88%に達しています。。
以下私のおこなった学校給食の質問と答弁です。(要旨)
石黒「5月議会で中学校における昼食の持参の状況を、あるいは食事の現場などの状況、現状の把握をしていきたい」と言われた取り組みはおこなわれたのか。
市「現在、市内各中学校に対して、昼食の持参状況や食事の状況、中学校におけるパンなどの販売状況等について調査を実施しており、また給食実施中学校については、給食の喫食状況などについて調査を行なっている。」
石黒「大津市において中学校給食を実施しない最も大きな理由は財政面なのか。」
市「中学校給食を実施するとなると、新たに調理場の建設や中学校に配膳室や給食を運ぶエレベーターなどが必要になるなど、財政的な負担が増大することから関係部局とも協議していかなければならないと考えている。今後、中学校における昼食について何が課題であるか、調査結果をもとに充分把握し調査研究を行なっていきたい。」
石黒「どれぐらい財政面の負担があると推測されているのか。」
市「小学校と同様の完全給食ということになると、30億円近くのお金がいるのではないかと思う。
共産党大津市議団は、財政ありきという考え方ではなく、今の中学生にふさわしい中学校給食を求めます。中学校給食はすればいいというのではなく、給食の中身の充実が大切だと思っています。3食のうちの大切な1食なので、学校現場や子どもの声もしっかり聞いて、十分議論を重ねた上での実施という方向を望みます。
中学校給食は、
「今後、中学校における昼食について何が課題であるか、調査結果をもとに充分把握し調査研究を行なっていきたい」
2009年度文部科学省の調査では、全国で86%の中学校で、何らかの形で給食が導入されています。一方、滋賀は46%と遅れています。
今まで大津市は、中学校の昼食については「親子の絆を深める家庭の手づくり弁当の持参を」と逃げの答弁ばかりでした。しかし、中学校給食実施を望む声は年々大きくなってきており、昨年大津市PTA連合会がおこなった市内中学生の昼食に関するアンケート調査では、「中学校給食があれば利用したい」と答えておられた保護者が、 88%に達しています。。
以下私のおこなった学校給食の質問と答弁です。(要旨)
石黒「5月議会で中学校における昼食の持参の状況を、あるいは食事の現場などの状況、現状の把握をしていきたい」と言われた取り組みはおこなわれたのか。
市「現在、市内各中学校に対して、昼食の持参状況や食事の状況、中学校におけるパンなどの販売状況等について調査を実施しており、また給食実施中学校については、給食の喫食状況などについて調査を行なっている。」
石黒「大津市において中学校給食を実施しない最も大きな理由は財政面なのか。」
市「中学校給食を実施するとなると、新たに調理場の建設や中学校に配膳室や給食を運ぶエレベーターなどが必要になるなど、財政的な負担が増大することから関係部局とも協議していかなければならないと考えている。今後、中学校における昼食について何が課題であるか、調査結果をもとに充分把握し調査研究を行なっていきたい。」
石黒「どれぐらい財政面の負担があると推測されているのか。」
市「小学校と同様の完全給食ということになると、30億円近くのお金がいるのではないかと思う。
共産党大津市議団は、財政ありきという考え方ではなく、今の中学生にふさわしい中学校給食を求めます。中学校給食はすればいいというのではなく、給食の中身の充実が大切だと思っています。3食のうちの大切な1食なので、学校現場や子どもの声もしっかり聞いて、十分議論を重ねた上での実施という方向を望みます。
by gurolin
| 2011-09-18 22:43
| かけある記