2011年 08月 30日
教科書採択無事終わる・・・(*^_^*) |
昨日は、来年度から使用される小中学校の教科書用図書の採択についての教育委員会の臨時議会が行われました。心配されていた、中学校の歴史・公民の教科書で、「つくる会」系の「自由社」「育鵬社」の教科書は採択されず、両方とも今と同じ「東京書籍」の教科書が採択されました。
緊張して傍聴に行ってきましたが、ホッ(^o^)としましたやっぱり侵略戦争を美化し、憲法の精神をゆがめる教科書で子どもが勉強するなんて絶対あってはなりません。40名くらいの方が傍聴に来られていました。ちなみに中学校の教科書で前回と変更があったのは、書写、理科、美術、技術家庭の家庭分野の4社でした。
前回の議事録をもとに、今回の議事録、作ってみました。
平成23年教育委員会臨時会
日時:2011年8月29日(月)午後2時から2時30分(実際は20分くらいで終わったかな)
場所:新館7階 大会議室
今年度は平成24年度から使用する中学校の教科用図書の採択を行うこととなっており、本市の所属する滋賀県第1採択地区においても、県教育委員会の指導助言のもと、『適正かつ公正な採択の実施』を基本方針に採択作業が進められてきました。
教科用図書については、最終的には各市町教育委員会において採択しなければなりませんので、我々もその責任の大きさを重く受け止め、的確な判断ができるよう努めてまいったところです。たくさんの選定資料をもとに、繰り返し教科書見本を閲覧し、十分な検証を進めてきた結果、本日、採択の日を迎えられたわけでございます。
また、あわせて平成24年度に使用する小学校の教科用図書および特別支援学級で使用する一般図書等の採択も行うこととなっています。
それでは、議案の審議に入ります。議案第44号について、学校教育課から提案願います。
議案第44号、平成24年度使用小中学校教科用図書の採択について、ご説明申し上げます。
<資料にて説明>
中学校の教科書についてでございますが、大津市教科用図書採択協議会より推薦のありました教科用図書の発行者名については、お手元の資料1のとおりです。
国語は光村図書出版株式会社、書写は東京書籍株式会社、社会・地理的分野は株式会社帝国書院、社会・歴史的分野は東京書籍株式会社、社会・公民的分野は東京書籍株式会社、地図は株式会社帝国書院、数学は大日本図書株式会社、理科は第1分野、第2分野とも大日本図書株式会社、音楽は音楽一般、器楽合奏とも株式会社教育芸術社、美術は光村図書出版株式会社、保健体育は株式会社学研教育みらい、技術・家庭は、技術分野は開隆堂出版株式会社、、家庭分野は東京書籍株式会社、英語は東京書籍株式会社、がそれぞれ推薦図書として決定されました。
次に、学校教育法附則第9条の規定による特別支援学級で使用することができる教科用図書いわゆる一般図書についてでございます。この一般図書は年度毎に新たな採択を行うことが可能であるとされております。本市では、この一般図書についても、調査研究を行い見直し作業を行っており、例年12月頃に文部科学省から県教委を通じて、発行停止や絶版のあった図書等の通知がありますので、資料3の中で該当の図書がありました場合には、再度おはかりさせていただく必要があります。これらのことから、大津市教科用図書採択協議会では、4社の図書を推薦図書とする確認をいただきました。
1年美術は偕成社、2年美術は資格デザイン研究社、3年技術家庭は少年写真新聞社、3年英語は三省堂がそれぞれ推薦図書として決定されました。
なお、各学年各教科のA段階におきましては通常学級用の教科用図書を使用することになりますが、弱視学級の児童生徒に対しましては、この通常学級用の教科用図書の文字を拡大した「拡大教科書」や文字を点訳した「点字教科書」を使用できるようにと考えております。
次に、昨年度採択いたしました小学校の教科用図書についてでございますが、法令により原則として4年間の採択期間においては、同じ教科用図書を採択することとなっておりますので、資料2のとおりに現在使用している教科書を平成24年度も大津市教科用図書採択協議会の推薦図書として確認をいただきました。
議案第44号について、特に中学校の教科用図書については、先日おこなわれた大津市教科用図書採択協議会でも協議してきたところですが、更に付け加えてのご意見やご質問等はございますか。
(なし)
それでは、採決します。原案どおり議決することにつき、賛成の方は挙手を願います。
(挙手全員)
挙手全員でございますので、議案第44号、全会一致で原案どおり議決します。(これで終わります)
緊張して傍聴に行ってきましたが、ホッ(^o^)としましたやっぱり侵略戦争を美化し、憲法の精神をゆがめる教科書で子どもが勉強するなんて絶対あってはなりません。40名くらいの方が傍聴に来られていました。ちなみに中学校の教科書で前回と変更があったのは、書写、理科、美術、技術家庭の家庭分野の4社でした。
前回の議事録をもとに、今回の議事録、作ってみました。
平成23年教育委員会臨時会
日時:2011年8月29日(月)午後2時から2時30分(実際は20分くらいで終わったかな)
場所:新館7階 大会議室
今年度は平成24年度から使用する中学校の教科用図書の採択を行うこととなっており、本市の所属する滋賀県第1採択地区においても、県教育委員会の指導助言のもと、『適正かつ公正な採択の実施』を基本方針に採択作業が進められてきました。
教科用図書については、最終的には各市町教育委員会において採択しなければなりませんので、我々もその責任の大きさを重く受け止め、的確な判断ができるよう努めてまいったところです。たくさんの選定資料をもとに、繰り返し教科書見本を閲覧し、十分な検証を進めてきた結果、本日、採択の日を迎えられたわけでございます。
また、あわせて平成24年度に使用する小学校の教科用図書および特別支援学級で使用する一般図書等の採択も行うこととなっています。
それでは、議案の審議に入ります。議案第44号について、学校教育課から提案願います。
議案第44号、平成24年度使用小中学校教科用図書の採択について、ご説明申し上げます。
<資料にて説明>
中学校の教科書についてでございますが、大津市教科用図書採択協議会より推薦のありました教科用図書の発行者名については、お手元の資料1のとおりです。
国語は光村図書出版株式会社、書写は東京書籍株式会社、社会・地理的分野は株式会社帝国書院、社会・歴史的分野は東京書籍株式会社、社会・公民的分野は東京書籍株式会社、地図は株式会社帝国書院、数学は大日本図書株式会社、理科は第1分野、第2分野とも大日本図書株式会社、音楽は音楽一般、器楽合奏とも株式会社教育芸術社、美術は光村図書出版株式会社、保健体育は株式会社学研教育みらい、技術・家庭は、技術分野は開隆堂出版株式会社、、家庭分野は東京書籍株式会社、英語は東京書籍株式会社、がそれぞれ推薦図書として決定されました。
次に、学校教育法附則第9条の規定による特別支援学級で使用することができる教科用図書いわゆる一般図書についてでございます。この一般図書は年度毎に新たな採択を行うことが可能であるとされております。本市では、この一般図書についても、調査研究を行い見直し作業を行っており、例年12月頃に文部科学省から県教委を通じて、発行停止や絶版のあった図書等の通知がありますので、資料3の中で該当の図書がありました場合には、再度おはかりさせていただく必要があります。これらのことから、大津市教科用図書採択協議会では、4社の図書を推薦図書とする確認をいただきました。
1年美術は偕成社、2年美術は資格デザイン研究社、3年技術家庭は少年写真新聞社、3年英語は三省堂がそれぞれ推薦図書として決定されました。
なお、各学年各教科のA段階におきましては通常学級用の教科用図書を使用することになりますが、弱視学級の児童生徒に対しましては、この通常学級用の教科用図書の文字を拡大した「拡大教科書」や文字を点訳した「点字教科書」を使用できるようにと考えております。
次に、昨年度採択いたしました小学校の教科用図書についてでございますが、法令により原則として4年間の採択期間においては、同じ教科用図書を採択することとなっておりますので、資料2のとおりに現在使用している教科書を平成24年度も大津市教科用図書採択協議会の推薦図書として確認をいただきました。
議案第44号について、特に中学校の教科用図書については、先日おこなわれた大津市教科用図書採択協議会でも協議してきたところですが、更に付け加えてのご意見やご質問等はございますか。
(なし)
それでは、採決します。原案どおり議決することにつき、賛成の方は挙手を願います。
(挙手全員)
挙手全員でございますので、議案第44号、全会一致で原案どおり議決します。(これで終わります)
by gurolin
| 2011-08-30 06:37
| かけある記