2010年 05月 25日
地域公共交通政策セミナー |
今日は京都に表記のセミナーを受けに行ってきました。4人の先生の講義?を立て続けに聞いて、頭の整理がまだできていませんが、どの先生も従来型を追求していたのでは解決できないといわれていました。、たとえば、道路幅が狭く、路面電車と車がすれ違えないようなところは、道路の拡幅を行おうとするのが普通ですが、そんなところにお金を使うより、車がちょっと待ったらいいんだという発想、また路面電車のカーブが急で、線路が歩道の中を通っているというまち、限られた財源をどう生かしていくのか、道路改修よりも必要なことがあるという考え方などちょっと驚く実例も教えてもらいました。車社会を優先するのか歩行者を優先するのか、それによっても政策が大きく違ってくることもよくわかりました。
交通の問題は、地域全体のまちづくりの構想と併せて、また他の交通手段も一緒に考えていくことが必要なことは言うまでもありません。交通問題については常に「利用者の立場に立って」考えることが原点だと感じました。
交通の問題は、地域全体のまちづくりの構想と併せて、また他の交通手段も一緒に考えていくことが必要なことは言うまでもありません。交通問題については常に「利用者の立場に立って」考えることが原点だと感じました。
by gurolin
| 2010-05-25 01:11